2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ピノキオピー歌詞集 君が生きてなくてよかった 作者:ピノキオピー 河出書房新社 Amazon 生まれてきてありがとうピノキオピー。 歌を思い出しながら全部一字一句読みました。 生まれてきてくれてありがとう曲たち。初音ミク。ピノキオピー。 どれだけ救われた…
疲れていた。起きたが起きられない。仕方なくチョコラBBでカフェインを過剰に摂取し、元気を前借りすることとした。前借りした元気で子猫を風呂に入れた。子猫は綺麗になり、わたしはまた疲れた。 しかし休日にどこにもいかないと夫の機嫌が100億倍悪くなる…
東京農業大学という大学がある。その名前から国立大学のように見えるが、私立の大学だ。学祖は榎本武揚である。 榎本武揚は歴史上の人物であるので知っている人が大半と思う。江戸時代にオランダに留学し、帰国してからは幕府の海軍副総裁となった。その後戊…
夜明けのすべて 作者:瀬尾まいこ 水鈴社 Amazon 二人の視点が交互に記される形の小説。一人は、生理前にイライラが抑えきれず日常生活、会社での仕事、人間関係にすら影響を及ぼしてしまうほど重たいPMSの症状に苦しむ藤沢美紗、もう一人はバリバリに友達も…
ノウイットオール あなただけが知っている (文春文庫) 作者:森 バジル 文藝春秋 Amazon 全5話。それぞれ、推理小説、青春小説、科学小説、幻想小説、恋愛小説だ。プラスエピローグ。 推理小説「探偵青影の現金出納帳」ではブラックジャックリスペクトの女探…
幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex) 作者:柞刈湯葉 新潮社 Amazon 大学の理系学部に進学した谷原豊は、そうそうに曽祖母の訃報を聞く。その第一声は「あーそう」。地元の名家であるところの谷原家の人間が死んだということで、…
いい天気だ。晴れているけれどカンカン照りではない。秋らしいいわし雲を背に駅まで歩くが長袖のシャツを着ていても冷たい風がときどき吹くからかほとんど汗をかかない。紫外線を浴びないために日傘は差しているが、紫外線が平気な人ならもう日傘は要らない…
急に秋が来た。朝は20℃を下回る気温で、日中も日陰などは羽織ものがあったほうがよいくらい涼しい風がずっと吹いていた。長袖を着る季節に日傘を差すのも妙かなと思ったのだけれど、割とそういう人もいたので街で浮くことはなかった。 今日は横浜まで行った…
prtimes.jp この前後数日に比べれば暑いが、真夏のピークのような暑さは遠ざかり、いい外出日和の日だと言えよう、曇っているし今日は。 夫がふるさと納税でメガネ屋で使えるクーポンをもらったので、ひとつ、老眼鏡でも(今はリーディンググラスって言うの…
本と鍵の季節 〈図書委員〉シリーズ (集英社文庫) 作者:米澤穂信 集英社 Amazon 主人公の堀川はとくに強い思いもなく図書委員になった。三年生がいる間は図書室は図書委員の遊び場となっており、それに伴い利用する生徒も少なくなっていた。三年生が引退した…
ということで、新美術館へ行ってきた。 国立新美術館「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」 - ゆく河の流れは絶えずして、 もちろんもう一個の目玉企画も鑑賞してきた。「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現1982-2010」だ。 www.nact.jp 現代美術と…
ようやく人間らしい生活ができる気温になってきた。もちろん、常時30℃を超える地域に住まう人をくさす意図はない。しかし日本の気候において、30℃以上が2ヶ月半以上続くというのは過去からすれば異常なことであるし、なによりシンプルに体験として深い。 と…
真夏の最中、いやもうようやく残暑感が出てきたがとにかく永遠に30℃を超え続ける異常気象の中、大氷河期とか何をほざいているのだろう。そんなことを思う人もいるのではないだろうか。しかし嘘ではない。国立科学博物館では夏の間ずーーーーーーーっと「大氷…
www.artizon.museum 目次 目次 序文 アボリジナル・アート オーストラリア現代美術 ということで、 序文 暑いの。暑いとどうなるか。駅から近くの美術館へ行きたいの。できれば駅直結がいいけどそこまでは望まない。けれど、日傘を差すのが一瞬で済むくらい…
ichigaya-letterpress.jp 目次 目次 序文 ラーメンをすすって 市谷の杜 本と活字館 ギャビー・ハザン デザインのアトリエ 活版印刷 と、いうことで、 序文 ラーメンをすすって イーストトーキョーの片隅、蛮族の地と誰が呼んだか上野徒歩15分圏内。そんな絶…
美食の教養――世界一の美食家が知っていること 作者:浜田 岳文 ダイヤモンド社 Amazon OAD Top Restaurantsレビュアーランキング七年連続1位のフーディー、浜田岳文による美食の入門書。 第一章「美食の思考法」、第二章「美食入門」、第三章「世界の料理総ま…
からまる毎日のほぐし方 (扶桑社BOOKS) 作者:尾石 晴 扶桑社 Amazon 一章「からだのこと」、二章「仕事のこと」、三章「お金のこと」、四章「子どものこと、夫婦のこと、親のこと」、五章「人づき合いのこと」、六章「これからの私のこと」の六章だてで…
曇りの天気を好きになる日が来るなんて誰が予想したろう?真夏に照りつける太陽を恨む日があふれるなんて、誰が想像できただろう? ということで今日は曇り。自転車で10分ほどの距離を移動する分には、ほとんど汗も書かずに行ける。やったーくもりだー。朝外…
www.miraikan.jst.go.jp ある炎天下。お台場に見に行った、英国海軍の空母を。その名もプリンス・オブ・ウェールズ。これは、イギリスにおいて王位の法定推定相続人たる王子に与えられる称号だ。 空母にそんな名前を付けるなんて、結構攻めるな、イギリスは…
本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚 作者:かまど,みくのしん 大和書房 Amazon 本を読んだことがないwebライター(それもすげぇな)のみくのしんさん(本名)が、はじめて本を読んでいくという、過去にオモコ…
そして旅にいる (幻冬舎文庫) 作者:加藤千恵 幻冬舎 Amazon 「約束の途中(ハワイ)」「冬の動物公園で(千葉)」「見えないものを受け取って(香港)」「冬には冬の(北海道)」「神様に会いに行く(大阪)」「パノラマパーク パノラマガール(静岡)」「さ…
夜に星を放つ (文春文庫) 作者:窪 美澄 文藝春秋 Amazon 「真夜中のアボカド」「銀紙色のアンタレス」「真珠星のスピカ」「湿りの海」「星の随に」の5作からなる短編集。 「真夜中のアボカド」では、マッチングアプリで知り合った恋人を持つ女性が主人公。順…
時系列的には「困ってる人 / 大野更紗」の続きのお話を描いたエッセイ作品。 困ってるひと 作者:大野 更紗 ポプラ社 Amazon 上智大学大学院修士課程に在籍しミャンマーの研究をしていた著者が、皮膚筋炎と筋膜炎脂肪織炎症候群という二つの指定難病を患い、…
目次↓ 目次↓ 手帳の季節がやってきた やはり手帳・ノートは一元化したいと思った ノートや手帳をこれ以上買うのはよそう どうあればノートを続けられそうか 無印良品 リフィルノート(A5サイズ)を使っていく ということで一元化ノートを作ってみたぞー 表紙…
(長々と読書遍歴を話すので、めんどくさい人は目次から飛んでください) 目次↓ 目次↓ 読書なんかしたことがなかった 初めてまともに読んだ小説に衝撃を受ける 第2の読書体験 ついにあいつに出会う 大学時代はずいぶんたくさんの本と漫画を読んだ しがない大…
世の本読みの御多分に洩れず、Kindle Unlimitedに課金している。月980円なので、単行本を一冊読めばペイするので大変にお得と思うが、世の中には「絶対課金しない厨」の方もいらっしゃるので、まあ特にそれをお勧めするというわけではない。 さて、そのUnlim…