久遠空々梨はある日の下校途中でいとこである非数値无香に「どうするんですか?」と問われる。无香が指し示す頭上にはm真っ赤に焼けた巨大な隕石が今まさにこちらに向かって落下してきていた。「どうにもできん」と言う空々梨に无香はこう言う。「そうですか、残念でしたね、クー・クプリス」かくして隕石は地球に落ち、地球は滅びた。
と思った瞬間、空々梨は絶叫しながら飛び起きた……
<全体の感想>
面白かったー。ポップでキュートでしかし硬派で柔らかくて。SF小説のパロディがかなり入っているらしい(タイトルは「ウは宇宙船のウ」のパロディ)が、元ネタを知らなくても十二分に楽しむことができた。
<ネタバレあり>
全体的に悲観的要素がほぼ無く、また雰囲気からして収まるところにおさまるでしょ……と思ったら楽しすぎるラストだった。オチは声に出して笑ってしまった。
空々梨&无香コンビの最強っぷりも読んでいて清々しかった。
てかクー・クプリスのせいで宇宙がドッカンドッカンシャッフルされてめちゃくちゃになってるのに大団円で笑った。1から100までクー・クプリスのせいじゃん。
あー楽しい読書だった。
