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【読書感想】ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 / ブレイディみかこ

 

 

「ぼく」はイギリスの元底辺中学校に通う中学2年生の少年。さまざまな出来事に出会い、さまざまなことを考える。親に素直にいうことも、言わないこともある。成長の過程でぶつかることもある。「ぼく」の等身大がたまらなく絶妙な読み心地を生み出しているエッセイ。の完結編らしい。さびしい。

著者の政治的スタンスは存じ上げないのだが、本書の中に限って言えば真ん中の視点で世の中を見ているように見えて、子供の出来事やそれによる成長を見つめながら、社会にも思いを馳せている。

音楽部楽しそうだなとか思う。というか、中2ってこんなに大人やったっけと思った。イギリスは日本より政治教育が盛んなのか、それとも今は日本も政治教育を行なっているのか知らないけれど、社会の出来事や学校で起こる事件に、それぞれがきちんとした意見を持っているようなのがとてもいいなあと思った。

親目線なので子供がすごく優秀というかいい子に見える。でもなんか日本にいたらいじめられそうで、日本って子育てしにくいのかもなあと今更なことも考えた。