1年半ぶりの立川遠征。かつて犬が元気だった時は、常宿にしていたホテルがあり(といって2回しか泊まってない。3回目は実現しなかった)、昭和記念公園のドッグランなどに行って遊んだものだが、もうその犬もいない。だから立川には用は無い。
と、思っていたが心残りがあった。それが、「国立極地研究所の科学館に行っていない」ということだった。
ということで、えっちらおっちら電車に乗って訪れることにした。
「立川には、伊勢丹もあるし、LABIもあるし、IKEAもあるし、なんでもあるー^^」と、テンション高めに道を進む。実際だだっぴろく広がる街並みにモノレールの高架橋がいい感じに伸びて快晴の空によく映える様は見ていて清々しい。
ちょっと結構少し歩くと、国立極地研究所の南極・北極科学館に到着する。

国立極地研究所とは、簡単に言えば南極や北極で地球のこと、気象のことなどを研究する機関で、南極と北極に研究所がある(南極には自前の基地があるが、北極は、ノルウェー領の国際研究所みたいなところにいるらしい)。
そして、この南極・北極科学館は、南極や北極についての研究成果や研究方法の展示などがされている。南極・北極の氷や大陸の模型、実際に凍りの掘削に使っているドリル、動物たちの剥製、南極に落ちてきた隕石のかけらの展示、観測に使っている車両の実物展示、気象の観測につかう機器、などなどさまざまな展示物があり、どれもごく至近距離で見れたり顕微鏡で眺められたりと、大満足な内容だった(入館料はありません)。

今年から、もと研究所の職員の方によるボランティアのガイドツアーが開催されている。土曜日も開催日だったので参加してみた。
まずは、南極と北極の地図を見ながら、南極研究や北極研究の始まりや経緯や現状をお話しいただいた。中で面白かったのは南極における国際共同(南極条約の締結など)や、北極における領土争いなどの話と、南極点に南磁石軸極南地磁気極(方位磁針のS極)はないという話。前者については「そりゃトランプさんグリーンランド欲しがるわ」と思ったし、後者については「まじか!」と衝撃だった。
そこから展示室へ入り、さまざまな展示を見ながらの解説。実際に南極で調査をされていた方なので、話が具体的だし面白いし子供の質問にも答えるしで大変よかった。
が、話が長い。われわれは昼の時間もあったので、途中で脱落して自分たちで見学することとした。オーロラとか綺麗だった(小並感)。

(このシロクマの貴重な剥製は日本医師会から寄付されたものらしい)
ということで、南極・北極科学館は入園無料!近隣には昭和記念公園などのデートスポットもあるよ、デートでちょっと知的好奇心を満たしましょう。いやデートじゃなくていいが。
北極には自前の基地がなく、研究が南極より進んでいないため、ほぼ南極の展示だったことだけは申し添えておく。北極好きには物足りないかも。