益田ミリが、思い立って全都道府県を一人旅した旅行記で、大体の支出なども記されている。
この本はね、読んで10ページくらいでぶん投げようと思ったくらいむかつくくらいつまらないんだけど、我慢して最後まで読んだ。何がつまらないかというと、一言で言うと旅行記なのに一切ワクワクしないし、行ってみたいとも思えないし、楽しかったという気持ちも伝わってこない(多分楽しい気持ちが薄い人なのかもしれない)。
なので読んでて楽しくない。必要以上にシニカルでつまらない。
もちろん、旅行記だからと言ってその土地をベタ褒めしたり朝から晩まで楽しみつくさなければならないと言っているわけではない。
ただただ、読んでいて楽しくないのだ。旅行の高揚感もなく、本当にただ47都道府県行っただけという感じ。
逆にこれは誰が読めば楽しいのだろうか。すーちゃんはホラーとして楽しく読んだのだが、そのままの人格で旅行に言って本を書かれるとこんなにもつまらないのかと新鮮に驚きがあるような、予想できていたような、なんともいえない心持ちだ。
あと、文章がうまくない。全部四コマで書いたほうがまだ面白かったのではないかと思う。これは致命的なんじゃないかなあ。
