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文体の練習

長財布よさようなら、クアトロガッツの「小さいふ」を買った話

財布が邪魔くさい

2024年になろうとしている。わたしの普段の買い物やサービスは、歯科とペリカン以外キャッシュレス決済になった。大学病院はもちろん、銭湯やら動物病院すらキャッシュレス。さらに最近では、SuicaやIDやPayPayはもちろん、VISAタッチを使用できるお店が増え、大体すべてをiPhoneで完結できるようになった。財布は使わない。そう、財布は使わない。なのにデカい、重い、邪魔くさい。とくにボディバッグやサコッシュで出かけると、財布だけでスペースの大半が使われ、持ちたいものを諦めなければならなかったりする。由々しい。何か解決策は無いだろうか。

ということで、ネットとYouTubeのWhat's in my bagを見漁った結果、次の2案が有力となったが、

 

◼️案1 長財布とカードケースの二個使いにし、普段はカードケースに念のため1000円くらいしのばせて持ち歩く(財布はカバンから出さない)

むしろカードケース分重さも必要なスペースも増えるじゃん。

◼️案2 長財布とミニ財布の二個使いにし、普段はミニ財布を持ち歩く(長財布は家で待機)

その日使う財布に毎回身分証とかカードとか移さないとならんじゃん。

 

と、即座に却下された。

財布なりカードケースなりの使用用途を整理する

そこで、そもそも要件を定義することにした。むしろなぜはじめにしなかったのかと小一時間。

 

◼️現金

少し入れば良い。多い時で1万円くらいでいい。小銭は要らん。

◼️カード類

免許、手帳、保険証、キャッシュカード、クレジットカード(自分)、クレジットカード(家族)、診察券が入ればいい。あとの使ってないクレカや診察券、ポイントカードなどは家にファイルして置いておけばいい。

結論

ミニ財布一個持ち歩けばいいじゃん。探そう。

最強ミニ財布 クアトロガッツの小さいふ「ペケーニョ

ネッツは偉大だ。あっさり欲しいものにたどり着く。サイズ、容量、好みの見た目。それらをすべて満たす財布がさっさと見つかった。

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こんな感じ。

 

 

マーガレットハウエルの使い古したボロ長財布との比較。小ささが少し伝わる。

 

 

中身はこんな感じ。これで三つ折りなので、大体財布のサイズがカードの一回りちょっと大きいくらい。

内容量としては、

  • カードは6枚くらい
  • お札は10枚から20枚
  • 硬貨は20枚から30枚

と、案外入るようだ。

使用しての率直な感想

カード

最初は革が固くてなかなか枚数が入らないが、こなれてきてスムースに出し入れできるようになった。左右に3枚ずつ、6枚入れている。

お札

20枚はいるかもしれないけれど、気持ちよく使うんだったら5〜10枚くらいまでで運用した方がよさそう。5枚くらいが最適な気がする。なので9,000円。

硬貨

結構出し入れにコツがいる。あんまり入れると財布を開けたときに落ちるので、4,5枚とか数枚程度に下ほうが運用としては安定してそう。

導入したあとの心の叫び

小さい!軽い!最高!!!

もっと早く検討して導入すればよかった。

ただ、都市圏以外だとまだ現金文化らしいので受け入れられないのではないかなと思う。知らんけど。まあ、青森の銭湯でSuica使えるイメージはない。

補足

カードもう少しいれたい場合

もう少しカードを入れたい方には、少し大きめのモデル「コンチャ」がある。

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こちらはカードが9枚まで入るようなので、どうしても削れないという方はこちらを検討してもいいかもね。

発注から納品まで

平日の午前中に注文して、当日の午後発送していただき、翌日の午前には届いた。このスピード感は嬉しい。早く手にしたかったので、一瞬で手に入れられて大満足だった。ありがと。

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わたくしからは以上です。