猫になりたい無職の休日

遅刻でもいいから行こうかな

千葉遠征

暇だったので千葉へ行った。千葉市美術館だ。常設展の他面白い企画(大きい企画展ではない)がやっていて楽しめた。建物が立派だった。

思ったよりこじんまりした常設展だったが、なかなか面白い浮世絵をたくさん見ることができて満足だった。

帰りに秋葉原のイケベ楽器でギターを見た。エレキギターを習いたいと思って画策している。来週音楽教室の体験レッスンに行くので、そのあとギターを買えたら買いたい。

がむしゃらに絵を見に行き続ける段階あるいはルーブル美術館展

美術館に行くのが好きだ。といっても、昔から好きだったわけではない。かつて横浜の綱島というベッドタウンに起居していた時分には、休みの日といえば散歩するか、ラゾーナかみなとみらいに行くか、スプラトゥーンをずっとプレイしているかのほぼ三択であった。

しかし、2022年、東京の上野という蛮族の地に転居し、文化施設が近隣にあるorどこの美術館へのアクセスも良いという立地に気づいた我々夫婦は、とにかく美術展や博物館の企画展に足を運びまくった。

4年も美術展に通えば、ルネッサンス、バロック、印象派、フォービズム、なんだかんだ、専門用語も頭に入ってくる。けれど、詳しく解説できるような知識があるわけではない。

ただ、今はもう、がむしゃらに絵を見に行き続ける段階なのだと思って、本当にがむしゃらに美術展に通っている。おかげで、本物の絵の持つ力というものが感じられるようになり、大塚国際美術館はテーマパークとしては最高だが美術鑑賞する場所ではないよなこれらの絵を本物を見たいな全然違うんだろうな、みたいな思考に至るくらいにはなった。

本来、もっと座学をするべきで。

でも絵の持つ力って、知識がなくても感じることができる。なんか知らないけどすごい、なんでかはわからないけどとても好きだ、そんなふうに感じるだけでも意味があることだと、この4年間を経て、思う。

さて、本日開幕の国立新美術館ルーブル美術館展へ行ってきた。解説も一作一作詳しく買いてあり、点数はそこまで多くなかったが全体的に満足度の高い展覧会だった気がする。わたしはね。レリーフやコイン、時計なども素敵だった。

10時開場で、10時すぎに行ったら行列。45分くらい待って入場したが、入場したらそこまで大混雑ではなく、一つ一つの作品をきちんと鑑賞することができる程度。

目玉である、レオナルド・ダ・ヴィンチの美しきフェロニエールはたくさん説明も書いてあったり、直前の部屋で映像があったりで、ミリシラでも楽しむことができた。

そういうわけで、今回の来訪でもとにかくがむしゃらに絵を見た。そろそろ体系だった学習をするとより楽しめるようになるのではないかと思えている。次のステップに進むときだ。

もし知識を得てより楽しめるようになったとしても、これまでとにかくなんでも有名な画家でも無名な画家(展覧会に五人しかいないみたいな)でも食わず嫌いをせずにがむしゃらに絵を見てきた経験は、かけがえのない時間だったはずだ。

2026秋旅行第一弾大阪徳島二泊三日の旅

旅行の前が苦手でよく入院してしまう。昨年は夏の旅行も冬の旅行も入院していて行けなかった。わたしもしょんぼりだし、夫も楽しさが半減するのでよろしくない。なので今年の秋旅行前は体調が悪かったけれどなんとか持ち堪えれるように調整して、無事に今回二泊三日の旅行へ行ってきた。

初日 USJ

初日はまず、朝7時前の新幹線で東京から新大阪へ。初日の目的地はUSJで、これが初訪問だった。天候は曇り寄りの晴れで、最高気温は予想は35℃ということだったけれども体感32℃くらいに感じた。

この日(9月2日)は夏休み明け、ハロウィン前ということで、USJは比較的空いている日程だということだった(AIによると)。

パークに入ると、現実とは違う世界観の街並みが広がる。それでも、ディズニーのように外の建造物などを視界から遮ったりしていないため、現実とパークがコラボレートしていて逆に面白みがあった。

エクスプレスパスを用いて、まずはマリオカートへ。ゴーグルオンメガネ。よく訳のわからないうちにアトラクションが終わっていた。マリオカートのアトラクションがあるのに、ノコノコがいないという悲しい事実が悲しかった(トートロジー)。

次に、早めに入ろうと言うことでキノピオカフェへ。べらぼうな値段のファミレスよりはるかにまずいオムライスを食べた。いいのだこれはもうキャラ使用料としてお布施するのだ。何がまずいって、卵もご飯もまずのだが、エビ。エビがこれまで食べたことのない謎の食感(かまぼこみたい)で、エビ味もしない。
しかし、オペレーションが非常に良かった。人件費がめちゃくちゃかかってるのがわかったので、まあ価格に転嫁されていても仕方ないかなとは思った。体験としてはよかった。

ヨッシーが70分待ち、ドンキーが180分待ちということだったので、ニンテンドーエリアを退散し、前日ギリギリに予習をしたハリーポッターのエリアへ……行こうとして途中でエクスプレスパスを買ってあったジョーズのアトラクションがあったので先に立ち寄った。

ジョーズのアトラクションは、ディズニーでいればカリブの海賊とストームレイダーをまぜたみたいな感じだった。んだけど、途中でジョーズを倒すために撃ったライフルがガソリンタンクをぶち破って爆発するところ。本物のガソリンを用いて本物の火を吹き出しており、体験としての没入案が半端なかった。安全対策とかどうしてるんだろうと思った。

はい、でハリーポッターのエリアへ。ディズニーみたいなお伽話の中のセット。フクロウ買いそうになった。百味グミを買う勇気がなかった。

さて、まずはエクスプレスパスでハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーに乗車。すごい。横並びのカートに乗ってレールを動いていくだけなのに、カート自体の動きや視覚の効果で、本当に空を飛んでいるかのような気分になった。おばさんは三半規管が弱っておりますので、若干の酔いがあったものの、すーごい世界観に入り込んで楽しめた。

次に、30分待ちだったので、フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフに乗車。ジェットコースターに乗るのが18年ぶりだったので、このくらいで十分だと思った。回転とかしなくていいし、極端な高低差とかもなくていいし、信じられないスピードとか出さなくていい。

はい。そして次にハリポタエリアを出て、SINGのショーを鑑賞。ASH役の人歌うますぎて言葉を失った。

で最後に、30分待機して名探偵コナンのアトラクションというかショー的なやつに。鈴木園子役の人の再現度が半端なかった。3Dメガネオンメガネのタブルメガネシステムで楽しんだ。実際にエレベーターを登って感じたり、爆発シーンなどでは煙(スモーク)が客席に展開されて、やはり没入感があった。キッドと蘭の殺陣もあったり、映像とキャストがちゃんとシンクロしていて、役者ってすごいなあと思った。

ということで、10時すぎから14時半くらいまで滞在してこれだけ楽しめた。いやー、USJは、ディズニーより体験の没入感があるなあと感じた。どっちがいいとかは好みの問題だと思うけど。

初日2 フレンドと茶をしばく

mixi2で知り合ったスプラトゥーンのフレンドさんとお会いした。優しそうで素敵な人だった。ずっとスプラトゥーンの話とかしてた。前日のS+昇格戦の怖い試合(具体的に言うと、キンメダイのガチエリアで敵も味方も自陣高台から降りずにずっとインクをただただ塗りあってただけの試合と、バイガイのガチエリアでずっと自陣塗って一生自陣にバリア張ってたワカバシューターがいた試合)の話を共有できて良かった(誰かに話したかった笑)。

楽しかったし、嬉しかったな。

2日目 美術館賞

朝、中之島美術館のフェルメール展へ。混雑を覚悟して行ったが、朝だったのでだいぶよかった。結構長い時間、「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞することができたんだけど、すごい絵だった。感動した(小並)。ショップでミッフィーのぬいぐるみも買えたし、満足。

同じく中之島美術館でカール・ヴァルザー展がやっていた。東京ステーションギャラリーで開催されていたときんに鑑賞したのだが、ヴァルザーかなりよい。ウィーン分離派の中心人物なんだけど、とても素敵な色味の絵を描くので、中之島にフェルメール見に行った人はついでに行くといいんじゃないかな。

そのままあべのハルカス美術館へ移動。「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」を鑑賞。わたしは、日本人のご多分に漏れず印象派が好き。プレ印象派から印象派、ポスト印象派、新印象派、フォービズムと、結構な点数の絵を見れた。

中でも、ディアズという画家を初めて見た(気がする)のだけれど、その絵の色彩感覚に魅せられた。

ところで、新印象派が点描に移っていくのが面白いと改めて思った。光って、結局点の集まりを見ているわけだから、「点で絵を描く」っていうのは実は本質的だなあって。だけど、点で絵を描くと「解像度が低い」みたいに見えるっちゃ見える。モザイク画くらいが、バランス取れてるのかなあとかちょっと思った。

2日目 高速バスで徳島へ

さ、そういうわけで、大阪での目的を果たしたので、OCATから高速バスに乗って徳島へ移動。市街を抜け、明石海峡大橋を渡る時は本当にワクワクした。淡路島の意外なデカさにびっくり。

鳴門公園で高速バスを降りた。渦潮は時間が合わなかったからか、シケで海が荒れてたからか、遠目には見ることができなかった。残念。

路線バスの時刻を待つ間、バス停のところにあった商店でカルピスをいただいた。すだち風味。徳島はすだちが名産ならしい。知らなかった。そして、こうした商店の人はどうやって生計を維持しているのか心配になる。

路線バスは定刻に発車。交通系IC使えないって前情報を得ていたのだけれど、余裕で使えた。良かった。

ホテルはリゾートホテルのヴィラタイプ。だけれど、あいにくの天気のため、客室からのせっかくのオーシャンビューも映えなかった。

3日目 大塚国際美術館

徳島来訪の目的、大塚国際美術館へ。とにかく広かった。

事前に行ったことがある人から「本物見なくてこれでいい」と複数声をいただいていたので、ワクワクして行った。システィーナ礼拝堂に迎えられ、ミケランジェロの体力と気力と職人魂と長寿に感銘を受けた。智恵の実はイチジクなんだそうだ。

そして説明を聞いてから鑑賞開始。ポンペイから始まり、中世まではただただ宗教画。ギリシア神話の絵が全くないなと思ったら、ヨーロッパの絵画の美術館ならしい。なるほど。

ルネサンスまでは本当に宗教画ばかり。そして絵を個人で所有するというよりは、布教とかが目的なので絵がデカい。それにしても、イエスを何度磔刑にすれば気が済むんだ西洋人は。そしてキリスト教は偶像崇拝が禁止なのに、イエスの絵をこんなに描いて拝んでいていいのかと思った。Geminiに聞いたらいつかの教会の会議で「これは偶像崇拝ではない」と整理をしたらしいが、詭弁にしか思えなかった。

一点透視法を発明したの誰なんだろうとか思いながら「お、遠近法が出てきたな」とか言って回る。そんなわたしたちを見透かして、ルネサンス以前の遠近法を用いた絵画の部屋とかもあった。

ゴッホいっぱいあったー。とくに芦屋のヒマワリは世界を探してももうここでしか見れないので(戦争で消失した)、嬉しかった。
ピカソもやたらあったな。ムンクが思ったより絵が上手くてびっくりした。

まあちょっと疲れたから感想はこのへんにしよう。

大塚国際美術館は、絵画の鑑賞をする美術館ではなく、西洋美術を網羅的に体験するテーマパークだなと思った。絵は、忠実に再現されていると言っても、本来絵の持つ力強さみたいなものは宿っておらず、テラテラした印象だし、その作成方法上仕方ないのだが、陶板の境目の線がやっぱり気になってしまった。本物見に行かなくてここでいい、は嘘だ。でも、本物見たいなあと思える絵にたくさん出会えて、実りのある時間を過ごすことができた。

3日目 帰路(新神戸から東京)

大塚国際美術館から高速バスに乗り新神戸へ。そして新神戸から東京へ新幹線で帰ってきた。浜松って思ったより都会だなと、通り過ぎながら思った。

多摩川を渡って都内に入り、品川近辺まで来ると、働くビルの光がパーっと街に飛んでいて、「帰ってきたなあ」とホッとする。通勤客が山手線に乗っている姿を見て「日常だ」と安心するのだ。

まとめ

結構移動が多い旅程だったが、USJ、フェルメール、ゴッホの羽橋、大塚国際美術館、と行きたいところに滞りなくスムースに行って楽しむことができたので、総じて満足感の高い旅行となった。靴擦れに苦しんだことを除けば。

余談だが旅先で、旅系ユーチューバーおのだの動画を見るのが好きだ。

再び風邪を引くあるいはほぼ日手帳の発売日

先週風邪が治り、先週末風邪を引いた。引いたというかぶり返したと言えるのかもしれないが、頭痛や喉頭痛などあらたな症状が出現し、ふたたび夜間に咳で眠れないという事態に陥ったため昨日また1週間ぶりに内科に行ってきた。どんだけこの内科に金落としとんねんってほど来ている。近隣にまともなクリニックがあることは幸運ではある。

クリニックは混んでいて、予約制だが30分くらい待った。大学病院で2時間待たされることに慣れているため、さほどの不満も無い。

帰って風邪をうつしそうだよなと思いながら夕飯を作って食べ(なんかうつらないんだ、夫は頑強)、夜はハリーポッターの第一作目を視聴。9月2日からの旅行でUSJに初めていくので予習である。

ハリーポッターはホグワーツの世界観がいいなと思った。話は子供向けだけど。ホグワーツレガシーやってみたくなった。Swtich2版がセールになったら買おうかなあとかとか。

さて。9月1日の今日、ほぼ日手帳の発売日だった。昨年や一昨年はサーバーが重くて進めなかったり、在庫がすぐになくなってしまったりと不便だった公式だが、今年はそういうこともなかったみたいで、在庫も今見た限りハローキティのweeksとTANAKA DAISUKEのweeks以外は在庫が残っているようだった。amazonだとまだハローキティも買えるみたいだ。

糸井重里に与するのがいやで脱ほぼ日手帳を毎年目指すのに、結局手帳としての完成度の高さに毎年買ってしまう。来年も買いそう。買うとしたらweeksだけれど、レオレオニかなあとか考えてる。ハローキティは赤くてちょっとね。

しかしロルバーンダイアリーも先月来年分を二冊も買ったのであった。まあね、好きなものはいくら持っててもね。

知らない画家の知らない絵を観に行く

美術館や博物館が好きでよく行く。前はこのブログで行ってきた記事を書いていたが、今月に入ってからそれはやめた。なんだか、えらそぶったことも言えないし、所詮好きなだけの素人だからだ。でもちょいちょい美術展には足を運んでいる。

有名な画家の有名な絵を見に行くのも良い。たとえば大ゴッホ展で夜のカフェテラスを見たり、フェルメール展で真珠の耳飾りの少女を見たり。けれど、まったく知らん画家を知ることができるのも美術展の良さだ。

そういうわけで、昨日は東京ステーションギャラリーにまったく名前も知らなかった画家の展示に行った。「生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年」という展示だ。

生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年

なんだかゴッホっぽいなあと思って展示を見ていたら、ゴッホに心酔していたということが書いてあった。ちょいちょい作風は変わるものの、根っこの部分は変わっていなかったのではないかなと思った。留学時代の労働者の絵なども、ゴッホの初期の農夫の絵などを思い出した。全体的に暗めのトーンの絵が多く展示されていたけれど、風景がなどには明るい色が使われていたりもした。わたしは人物がより風景画が好きなので、最晩年の海とかとてもよかったな。

こういう知らん画家を知らん状態からじっくり見ていくというのはなかなかに面白い。空いているし、良い出会いもある。行ってみたら人気展で、自分だけ知らない画家だったっていうこともある。とにかくがむしゃらに美術展に足を運ぶのだ。その中から、自分の好みが見つかるし、いろんな繋がりが分かったりすると尚楽しい。

ところで、しかし、静物画の意味ってなんなんだろう?なんで描き始められたんだろう?絵のうまさ以外何も表せなくない?って思ってしまうのだけれども、そうではないのだろうねきっと。

平常心

今日は臨時で訪問看護に来てもらい、話をした。最近の絶不調について、原因と対策を考えた。いろいろあるけれど。人生がつまらなすぎるのは病気のせいと思いたいけど、何をしても楽しいと思えないし、これがしたいとかあそこに行きたいとか、一切浮かんでこない。スプラトゥーンのXパワーは最低に下がっていくし、人と遊べば劣等感に苛まれるし、なんだってんだよ、42歳ぃ。

自己を肯定する理由がひとつもない

今日は朝から大英博物館所蔵の日本美術コレクションの展示「百花繚乱」を鑑賞しに東京都美術館へ行ってきた。平日なので混雑もそこそこ、ものすごい物量の展示で「多い!疲れた」とこぼしているご高齢の男性もいた。

大英博物館がロゼッタストーンを保有していることを誇っているので、「それエジプトから奪ったフランスからさらに奪ったやつじゃん」と思っていろいろ調べていたら、日本も朝鮮半島や中国から(一応名目上は寄贈とか研究目的とかで)国宝を持ってきていて東京国立博物館や皇居なんかにもあるらしく、人のこと言えなかった。フランスのマクロンが過去に、アフリカの美術品や遺跡などから発掘したものを欧米各国が今も持ち続けているのは不当として一部返還をしたりしているらしく見直した。日本も欧米も、きちんと返すべきところに返すべきものを返せと思う。英国などは植民地法などがあって戦利品は返す必要がないと主張しているらしいが、植民地法がおかしかっただろうどう考えても。

まあそんな1日でした。早くこんな毎日が終わらないかなと思って生きていてなかなかにつらい。死にたいのに生きていかなければならないことのつらさを死にたくない人は分からないと思うけれど、それなりに困難です。それを安易に生きろとか言われたくないです。

もう人と関わると劣等感でかなしくなるので、しばらく人と接するのやめようと思う。むなしい。大阪で人と会う約束をしているので、それを最後にしようと思う。むなしいしかなしい。早く息の根を止めてほしい。くるしい。