ちょっとした考察
2009年11月号から2013年5月号までの別冊文藝春秋に掲載されたミニエッセイ。毎回、「キュン」ときた場面についてイラストと少しの文章で綴ったもの。 最近読書をしていなかったので、復帰のために何か軽いものをと手に取った一冊。内容は無いよう。失礼……。…
以前こんな記事を書いた。 nagainagaiinu.hatenablog.jp わたしの趣味の一つとして短歌を挙げたいのだが(願望形なのは下手すぎるから趣味と言っていいのか悩ましい)、自分が作る以外にも当然人の作った短歌を読むのも好きなのだ。そして、現存する歌人でも…
あるとき小説家森見登美彦は、かつての同僚に誘われて「沈黙読書会」という読書会に参加する。「謎」の本を持ち寄り、その謎について話し合う、しかし、謎を解決してはならないという、それこそ謎の読書会だ。そこで白石さんが持っていた「熱帯」という本、…
「第1話 平成28年」「第2話 平成31年」「第3話 令和4年」「第4話 令和5年」の四話からなる物語。各話で主人公が異なり、一人の人物だけが一貫して登場する。ので実際はこの人物が主人公ということになるだろう。 第1話は地方から慶應大学に入学した意識の高…
To the Moonについての考察の続編。つまりは、To the Moon 2、Finding Paradiseのちょっとした考察。
個人的に「To the Moon」というフレーズに意識が向いたので、アドベンチャーゲームの名作「To the Moon」について考察してみることとする。
美しすぎる稀代のシリアルキラーとその幼馴染を描いた作品「恋に至る病」(斜線堂有紀)についての素人考察。
読書好きの誰もが驚く瞬間がある。「人間失格」を読んだときだ。この作品を読んだとき、誰もが思う。「これは自分のことが書いてある小説だ」と。 「人間失格」かなら離れた太宰の傑作選。
さびしすぎる小説「風の歌を聴け」の今更すぎるちょっとした考察。