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小さくて軽いは大正義だった!クアトロガッツの「ペケーニョ」を全力でおすすめする

時は令和、キャッシュレスの時代。時代の流れに乗ってわたしもわたしとてほぼすべての支払いをiPhone(VISAタッチ、suica、iDなど)で完結させていて、現金を使うのは近所の精肉店で牛すじを買ったり近所のパン屋で食パンを買うときくらい。あとは医療機関も銭湯も動物病院もすべてキャッシュレス決済でパシッとスマートに決めており、ポイントカードも近所のラーメン屋と美容室以外はiPhoneアプリで完結させている。

財布が要らない。
そう、財布が要らないのだ。

とはいえ免許証、保険証、VISAタッチ使えないとき用の物理クレジットカードは常に携帯する必要がある。さらに持病で毎週病院へ通っているので、その診察券はいちいち用意するのが面倒くさいので何かしら持ち運ぶものには常駐させたい。

財布は要る。
そう、財布は要るのだ。

ということで要らないと要るの間を彷徨い解決策として昨年、クアトロガッツの小さいふ「ペケーニョ」を購入した。半年使ってみて端的にいって最高だったので今日は全力でおすすめしていきたいと思う。

ペケーニョってどんな財布

quatrogats.com

クアトロガッツは「ペケーニョ」「コンチャ」「ポキート」という小さい財布「小さいふ」を展開している。わたしが使用している「ペケーニョ」はその3つの中の真ん中のサイズである。どれも小さいのだが、その中でも大きすぎず小さすぎず、なんだ、最高なんだ。

では順に見ていく。

小さい

左が元々使っていた長財布。おそらく一般的な大きさ。横幅も縦の高さも驚くほど小さい。小銭入れみたい。本当に手のひらサイズだ。最高!

カード入れは2箇所

それぞれ3枚ずつ入る。最初はパンパンになってしまうが、革が育って柔らかくなればスムーズに出し入れができるようになる。十分!

札はここ

まあこれは普通の財布と同じような感じ。横側の片方の辺が縫い付けられていないのが一般の財布とは異なる点かもしれない。出し入れしやすい。やるじゃん。

小銭入れもちゃんとある

これだけ小さいけれど小銭入れもちゃんとある。公式によると20〜30枚入るらしい。それはにわかには信じがたいし信じていない。信じてない。

小さい上に収納力が高い(わたしの使い方)

カード類

クレジットカード3枚は持ちすぎな気がするのだが、個人2枚家族1枚で致し方ない。免許証診察券キャッシュカード+ペラの保険証の合計6.5枚が問題なく収納できている。

どう?十分でしょ?

札は基本の生活では1枚も要らないので大体3,000円か4,000円くらいしか持ち歩かないし「現金いるかな」というときでも多くても19,000円くらいしかいれていない。これも余裕でおさまる。公式によると10枚から20枚は入るらしい。

どう?十分でしょう?

小銭

現金を使わないので小銭は通常発生しない。105円持ち歩いているのは、博物館や美術館のコイン式ロッカーやら区営プールのコイン式ロッカーなど、ロッカーを使いたいとき100円リターン式のロッカーが多いこと、神社を発見してお参りする時にお賽銭に5円を使いたいことを考えてのことだ。公式によれば20から30枚は入るらしいので入れっぱなしの人でもまあそのくらいには収まるだろう。

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長財布の容量に甘えていた頃の中身はどうしたのか

カード類

以前入れていた他のクレジットカードやキャッシュカード、ポイントカード診察券カードキーエトセトラエトセトラは、別で無印良品のカード収納ファイルに入れてクローゼットで保管してある。数ヶ月に一度定期的にかかっている他の医療機関に行くとき、宅配ボックスに荷物が届いているのが分かっているとき、ラーメン屋に行くとき、などはその都度ファイルからカードを取り出し、お札入れの部分に縦に入れている。

小銭

以前は小銭もすべて財布に入れっぱなしだった。こいつが重かった原因の大半なのだが、今回ペケーニョがやや小銭を使いづらい構造なことも手伝って、小銭を先述のとおり105円しか持ち歩かないという運用にしている。
では残りの小銭をどうしているかといえば、「家に帰った時点ですべて小銭貯金缶に移している」が答えだ。

今はほとんどキャッシュレスなのであまりこの貯金も進まなくなったが、自然と100円や500円が溜まっていくので、文フリや紙博などの即売会で利用する小銭が用意できてよい。おすすめ。10円5円1円はそのうち缶缶がいっぱいになったら両替に行こう。
とこのように、財布が軽くなるだけじゃなくて貯金も進む。

何がそこまでよいのか

とにかく小さい

長財布と比べると2分の1以下のサイズ、わたしの子どものように小さい手のひらにも収まるサイズなのでとにかく場所を取らない。小さいボディバッグやサコッシュのみで出かけたい時にも場所を取らないので、他の持ち物を諦めるということがなくなった。
また、一時的に財布を尻ポケットに入れる時邪魔にならなくなった。

小さいは正義だ。

とにかく軽い

財布の容量が小さいのですぐに必要なもの以外を持ち歩かないという状況を強制的に作れるため、財布がとにかく軽い軽い。
以前の財布は容量が大きかったのでとにかくなんでも持ち歩いていた。滅多に行かない病院の診察券も滅多に行かないショップのポイントカードも全て入れっぱなしにしていたし、当然小銭もずっと入れっぱなし。
この状況からペケーニョに移行したことによって、財布の重さが10分の1くらいになった。ホントに。なので肩にかかる&心にのしかかる負担が解消された。ホントに。

軽いは正義だ。

カラーバリエーションが豊富

現在発売中のペケーニョのカラバリは次の通りだ。

(クアトロガッツ公式ホームページより https://quatrogats.com/?mode=f2 )

誰しもにとって何かしら響くカラー、柄がきっと見つかるはずだ。

おすすめしない人

ただ、すべての人にはおすすめできない。理由は利点の裏返しになるが、容量が小さいからだ。たとえばこんな人は、「必要なものは必要な時だけ持ち歩く」が難しいと思う。

  • 予定が見えない人

その日の予定が見えない人はその日に何が必要か決まらないので、必要なカード類を持ち出すことができないかもしれないので多分向いていない。まあでもこういう人はあまりいないかもしれない。

  • 出かける支度がギリギリの人

出かける支度がギリギリになってしまう人は、必要なカード類を財布に移す時間がなくなりがちだと思うので多分向いていない。そういう人はとにかくでかい財布になんでも詰め込んでおくしか無い。

  • 究極めんどくさがりの人

その日に必要なものを用意するのが面倒くさい人、帰ってきてカード類や小銭を外に出して保管・貯金するのが面倒くさい人、とにかく考えるのが面倒くさい人には多分向いていない。

仕方ないけどここだけちょっと

ここまでペケーニョの小ささと軽さを賞賛してきたが、一つだけ面倒くさいことがある。「札が折れる」

札入れの右はしまう時このように少しだけ巻き込む仕様となっているので、札の右側が下のように折れる。

これを伸ばしてからキャッシュトレーにお金を出すのがやや面倒くさい。

が、逆を言えば欠点と言えるのはこの一点だけであるし、ペケーニョを導入するにあたって小ささを取っているので許容すべき欠点だろう。

何はともあれ多くの人に自信を持っておすすめできる

漫然とすべてを財布に入れて不自由な思いをしているそこのあなた、ぜひこのペケーニョを手にして欲しい。

 

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ぜひ見てみてね!