歌集・作品集

まぼろしスイマー(岡田奈紀佐)

まぼろしスイマー(岡田奈紀佐) 岡田奈紀佐さんの作品集。都会的でどこか客観的な短歌の中にときどき見える深い傷跡みたいなものが読者にも刺さる。世界を突き放しているのに欲しているというか。 少し感想。 手放したものに手向けるためでなくただ飾るため…

たべのこし(岡部杏里)

文フリで購入してきた一冊。2023年の冬の文フリに合わせて作られた作品集「ごあいさつ」に載せられなかったうたを集めたというもの。なるほどだから「たべのこし」だったのか。ふむ。 短歌自体はすごく読みやすい。普段短歌を読まない人が読んでも心に届く物…

文学フリマ東京38に参戦してきたので購入品など

曇天。テクテクたくさん歩いて開場10分前に流通センターに到着、雨。15分ほど並んで開場入りすると、混んではいるものの動けないほどの混雑だった前回前々回に比べればかわいいものだ。おそらくは有料化のおかげだろう。当たり前だけど人混みはとても疲れる…

【週報】先週と今週読んだ本とちょっとした感想

「窓際のトットちゃん」「君のクイズ」「うれしい近況」「音楽」「冒険者たち」「そして、バトンは渡された」

岡野大嗣にハマったのだという話をする回

岡野大嗣にハマったきっかけの短歌などをつらつらと語る回。