遠心分離機

文体の練習

トラベラーズノートにリフィルをセットする3つの方法

トラベラーズノートが我が家に来てから一週間と二日。リフィルのセットについていろいろ試した結果を記録しておきたい。

クラフトファイルを使う

本体にもう1本ゴムを通して2本にする

4つの穴に通す形なので見た目は4本だが、実際使うゴムは2本。

クラフトファイルを2本のゴムそれぞれにセットしてそのポケットにリフィルの表紙を挟む

わたしはリフィルを3冊使うので、一つ目のクラフトファイルに1冊目を、二つ目のクラフトファイルに2冊目と3冊目を挟むことにする。

リフィルがぐにゃぐにゃになる!のを解決する(物理)

一つのクラフトファイルに2冊の純正リフィルをそのままセットすると、閉じた時にクラフトファイルの高さが足りず、一方がぐにゃぐにゃになって押し出されてしまう。

これでは使用に耐えない。
そこで、片方のリフィル(奥のリフィル)の裏表紙を短くしてやる。

これをクラフトファイルにセットし直す。

閉じてみる

ちゃんと収まった。

閉じたら少しはみ出るが、ほとんど誤差みたいなもので許容範囲だと思われる。

これでセットは終了。わかりやすい!簡単!

良い点

とにかく楽

セッティングがめちゃくちゃ楽。何も考える必要がない。また、リフィルを外して持ち歩くようなときも、ひょいっと抜き取るたけなので手間がまったくない。

収納力アップ!

クラフトファイルポケットも利用可能。収納力アップ!

残念ポイント

表紙に細工がいるのがめんどくさい

先述の通り、表紙に細工をしないときちんと収められないのが、面倒なのと、表紙を切ることに抵抗がある人もたくさんいると思われる。

表紙が少しよれる

表紙をぶったぎっていい具合に収まったようではあるが、やはり根本的にクラフトファイルの高さが足りていないので、少し押し出される力が働き、リフィルの表紙がよれてしまう。

気にしなければいいっちゃいいんだけど、ちょっと残念。

4冊は無謀

4冊目をセットしようとすると、表紙をぶったぎったとしても周りの3冊によって押し出されてしまい、とても使える状態ではなかった(写真なくてすみません)。

クラフトファイルがテンション下がる(致命的)

この運用をすると、表紙を開けたときに必ずクラフトファイルが目に入る。

これが結構テンションが上がらない。何かデコることも考えたのだが、センスが皆無なのでうまくいく未来が見えない。という点が個人的残念ポイント。

連結バンドを使う Part.1

公式の教えに則って連結バンドを使ってリフィルを挟んでいく。

1冊目と3冊目のリフィルを連結バンドでとめてカバーに置く

デーン。

1冊目と3冊目の間からゴムを引っ張り出し、2冊目をそのゴムで止める

デーン。

閉じてみると

閉じてみると、真ん中の2冊目のリフィルが結構押し出されてしまう。


まあ許容範囲かなとは思うけれども、気になる人は気になる程度にははみ出ている。
うーむ。

良い点

リフィルの表紙がよれないですむ

これはそう。

公式のいうことを聞いているのでなんかいい

これもそう。

悪い点

リフィルの表紙が痛む

連結バンドで止めているリフィルには、通常のゴムに通しているときの縦の力の他に横の力がかかってしまい、リフィルが引っ張られ合うので表紙が痛んでしまうはず。

真ん中のリフィルが押し出される

これも気になる人は気になる。

わかりにくい

覚えれば一瞬だが、セッティング方法が少しわかりにくい。忘れがち。

取り外しにくい

一冊だけ持ち歩きたいような時に、全体に影響が出るのがちょっと嫌かもしれない。

収納がない

ジッパーケースを使えば解決する。

連結バンドを使う Part.2

公式の教えを無視した連結バンドとゴムの使い方をしていく。

本体にもう1本ゴムを通して2本にする(またしても)

4つの穴に通す形なので見た目は4本だが、実際使うゴムは2本。またしても。

2冊目と3冊目のリフィルを連結バンドで止める

1冊目のリフィルと2・3冊目のくっついたリフィルをそれぞれゴムに通す

閉じてみると

押し出されていない!

ほぼはみ出ない!

4冊は可能か

クラフトファイルでは無理だったが、連結バンド方式の場合はどうだろう。
1冊目にももう一冊連結バンドで止めて同じように挟んでみるとどうなるか試した。

いけなくはなさそう。

良い点

押し出されるリフィルがない

これは使い勝手にはかなりでかいのではないか。

だからはみ出ない

これも使い勝手にはかなりでかいのではないか。

わかりやすい

セッティングが楽になる。

取り外しがラク

2本のゴムを使っているので、1冊目はゴムから外すだけで持ち出すことができる。3冊目は2冊目と連結バンドでくっついているだけなので連結バンドを外すだけで持ち出すことができる。2冊目を持ち出す時だけ3冊目まで外す必要があるが、あまり単体で使わないリフィルを2冊目にセットしておけば問題ない。

悪い点

リフィルが連結バンドで傷つく

これはPart1と同じ課題。まあこの方法をとるなら仕方ない。

収納がない

これはPart1と同じ課題。ジッパーケースをつければ解決する。

個人的には連結バンドPart.2が推し

欠点があまりないところがよい。しばらくこれで運用していこうと思う。

以上。

これが一週間と二日試行錯誤してきた結果報告である。終わり。