遠心分離機

文体の練習

【2024.01.10】隠れっちまった

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虎ノ門から愛宕下通りを歩いているとその向こうに見えてくる東京タワーが好きだった。虎ノ門を歩くときは諸般の事情により気分はいつも滅入っているのだけれど、東京タワーが見えてくるとなんだか元気が出てきたものだった。
でももう隠れてしまった。かろうじて上部が見える程度だ。かなしい。でもそれが人の営みだ、仕方ない。それに東京タワーがしっかりみたければ、少し歩いて芝公園に行けばいいのだ。

 

かなしみのなみにおぼれる。

 

今朝というか午前中から正午過ぎにかけてブログをえっちらほっちら書いていたのだが、わたしの本の読み方は独りよがりだな。でも読書ってそれでいいよなとも思うよな。書いてある事実以上のことを、願いを込めて解釈する癖がある。「願いを込めて」というところが、わたしらしくてよい。よくない?よくないか。まあともかく。
書いてあることを忠実に書いてあることだけ読もうとする読み方の人もいるんだろうなあと思う。いろんな読書があるなあと、いろんな人を見ていると思う。いや別にわたしも書いてあることを読みとろうとしているだけだけど。国語の授業好きだったパーソンとして。大学のテクスト分析も楽しかったし。

 

疲労

 

今日は疲れた。おしまいばいばい。