風邪を引いて咳をしだしてからもう2週間が経つ。喘息もあるので吸入薬を開始して少し咳はよくなったが、まだ咳き込むこともある。鼻水、痰、喉の痛みときてさらに胸が痛い。熱はもうないから普通に活動しているしマスクをして外出もしているけれども、一生治らないのではないかと言うくらい長引いてしまっている。
なぜこんなに風邪を引くのか。免疫が落ちているのかなとか思うんだけど、落ちる要素がない。無職でかつ夫に養われているので、ストレスというものが皆無。自炊もしていて栄養状態も問題がない。睡眠も上々。免疫の落ちようが無い。
まあいいや。無職だから風邪でも別に困らないのだ。とはいえ来月2回、再来月1回旅行があるので、それまでには治るといいなあ(しかし来月も風邪を引くのかもしれない)。
◻︎昨日
昨日は迎賓館赤坂離宮へ行ってきた。1年ぶり2回目である。結構厳密な荷物検査をして中に入っていく。さすが離宮。
建物は本当に素晴らしい。真っ白の壁に金のレリーフ。眩いどころではない荘厳なシャンデリアに藤田嗣治の天井画。すべての照明がカッコイイ。調度品も目を見張るものばかりだ。
建物内は飲食、撮影、スマホ操作禁止なので目に焼き付けるしか無い。
そして最後に庭に回った。屋外は写真撮影が許されている。

噴水がすごすぎる。そして赤坂離宮のデカさよ。
◻︎今日
今日は、横浜までマリー・アントワネット・スタイルを鑑賞しに足を運んだ。時間としては1時間もかからないのに、電車賃が1,000円かかるのがなんかのバグにしか思えない。JRを使わなければもっと安いが、遠回りになってしまい時間がかかるので、結局上野東京ラインからの東海道線の軍門に下るしか無い。ぐぬぬ。
マリー・アントワネット・スタイルは混雑していた。普段ミュージアムで見かけない、若いおしゃれな女子グループがかなり多かった。あとはマダム。わたしはマダムになりきれない中年である。そういう中年もこの美術展にいるにはいるということです。

マリー・アントワネットは贅沢をし尽くして、国民の反感を買って、フランス革命のきっかけとなって、結局幽閉されたのちにギロチンで処刑されるわけだけれど、「まあそりゃそうだな」みたいな暮らしぶりを感じることができた。
けれど、こうして200年以上経って、っていうか没後数十年で「美しい憧れの存在」として再認識され、絶対美として崇められているのを見ていると、「ならギロチンしないでくれてもよかったじゃん」って天国のマリー・アントワネットは思っているだろうなと思った。そう言ったら夫に「地獄でしょ」と言われた。天国にいるのか地獄にいるのかわからんが、「なら殺さないで遠流くらいにしてくれたらよかったのに」とわたしなら思うな。
横浜美術館は展示スペースが広いから、結構混雑していたけれどあまりストレスなく干渉することができた。美術館ガチ勢が来ているわけではないので、一作品も見逃すまいという気概の人がいなかったのもよかったのかもしれない。
そうしてまた多額の運賃をJR東に支払って帰ってきたのである。
わが宮殿(2LDK)にはわが王(ノルウェジアン・フォレスト・キャット)が鎮座しており、いや鎮座していてくれればよかったのだがゴミ箱を荒らしており、「これが生活ってやつだぜ、マリー」と思った。
以上です。