2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
目次はこちら ↓「表示」を押してね↓ 目次はこちら トラベラーズノートの復権 手帳会議の結果(かいつまんで) トラベラーズノートに挟むほぼ日weeksの中身 月間ページ 週間レフト 巻末のメモページ My 100 こうして一元化に成功した トラベラーズノートの復権…
手帳シーズン到来 世の中は手帳シーズンである。9月には、ほぼ日手帳、トラベラーズノート、自分手帳など人気の手帳の2025年版が次々に発売され、YouTubeには「手帳会議2025」の動画が溢れ、もう意味がわからない。ほぼ日の絡んでくる率の高さが半端ない。頑…
手帳シーズン到来 9月も下旬となり、来年の手帳群が出揃ってきた。YouTubeなどでも、ほぼ日手帳、トラベラーズノートなどの開封動画、裏抜け検証動画などがわたしの「おすすめ」を席巻し、もうすっかり2025年手帳会議動画が満ち満ちている。みんなもう来年の…
子規冴昼は霊能者……のように振る舞う。仕掛け人はサークルの後輩だったマネージャーの呉塚要。人々の心を掴んでやまない子規という存在は、詐欺師である要によって見出された唯一無二の才能ということだ。二人は手を組んで、子規は霊能者を装い、要の指示に…
人気小説家遥川悠真が失踪した。失踪事件受けて遥川悠真の自宅を刑事が捜索していると、そのウォークインクローゼットを見て驚く。そこは、赤いランドセル、クローゼットに掛かったブレザー、など少女が過ごし育っていった様子が見て取れる一角となっていた…
*この作品は、「ナゾノベル」という小中学生向けのシリーズの一作。漢字にルビがふってあったり、小中学生が知らないような単語(東西冷戦、素数、など)は注釈がついていて理解できるようになっている。 私立塀戸中学に通うごく普通の中学生和登尊の前に現…
理不尽に集められたほうかごがかり。 1巻と2巻の感想は↓↓ nagainagaiinu.hatenablog.jp nagainagaiinu.hatenablog.jp ついに、二人になってしまった啓と菊。啓は惺がしようとしていたことを全て引き受けると、また、すべての無名不思議の担当になると太郎さ…
理不尽に集められた七人の「ほうかごがかり」第2巻は第五話から第七話まで。 第1巻の感想などはこちら。 nagainagaiinu.hatenablog.jp 第2巻はしんどかった。というかこの小説しんどい。推しがどんどん……ふえぇ。 第五話はイルマ、第七話は留希、惺……。ええ…
ある日、目立たない小学生である啓は黒板に「ほうかごがかり 二森啓」と書かれていることに気づく。誰かのイタズラだろうと思い帰宅するが、夜中、不快な音に目覚めさせられる。隣の部屋からその音はしていて、寝ている母親が起きて騒いでいないのが不自然に…
野生時代新人賞を受賞した岩井圭也のデビュー作。短めの13章からなる。各章で視点人物と時系列が変わるので、そういうのが苦手な人は一定数いると思われるが、まあよき物語なので読んでみてほしい。 物語は、協和大学理学部准教授熊沢勇一が、元研究室のボス…
「ミニカーを捨てよ、春を呪え」「星が人を愛すことなかれ」「枯れ木の花は燃えるか」「星の一生」の4作からなる短編集。 レーベルがジャンプジェイブックスなのもあって、全体として、平易でキャッチーな文章。「回樹」や「本の背骨が最後に残る」をイメー…
常々思ってきた。年寄りくさくはなりたくない。常々というか、最近特にそう思うのかもしれない。というのは、年寄りである自分がそう遠くなくなった気がするからだろう。40歳。あと20年後には60歳である。前期高齢者の仲間入りだ。20歳からの20年を思うと、…