2025-01-01から1年間の記事一覧
www.artizon.museum 目次 目次 序文 アボリジナル・アート オーストラリア現代美術 ということで、 序文 暑いの。暑いとどうなるか。駅から近くの美術館へ行きたいの。できれば駅直結がいいけどそこまでは望まない。けれど、日傘を差すのが一瞬で済むくらい…
ichigaya-letterpress.jp 目次 目次 序文 ラーメンをすすって 市谷の杜 本と活字館 ギャビー・ハザン デザインのアトリエ 活版印刷 と、いうことで、 序文 ラーメンをすすって イーストトーキョーの片隅、蛮族の地と誰が呼んだか上野徒歩15分圏内。そんな絶…
美食の教養――世界一の美食家が知っていること 作者:浜田 岳文 ダイヤモンド社 Amazon OAD Top Restaurantsレビュアーランキング七年連続1位のフーディー、浜田岳文による美食の入門書。 第一章「美食の思考法」、第二章「美食入門」、第三章「世界の料理総ま…
からまる毎日のほぐし方 (扶桑社BOOKS) 作者:尾石 晴 扶桑社 Amazon 一章「からだのこと」、二章「仕事のこと」、三章「お金のこと」、四章「子どものこと、夫婦のこと、親のこと」、五章「人づき合いのこと」、六章「これからの私のこと」の六章だてで…
曇りの天気を好きになる日が来るなんて誰が予想したろう?真夏に照りつける太陽を恨む日があふれるなんて、誰が想像できただろう? ということで今日は曇り。自転車で10分ほどの距離を移動する分には、ほとんど汗も書かずに行ける。やったーくもりだー。朝外…
www.miraikan.jst.go.jp ある炎天下。お台場に見に行った、英国海軍の空母を。その名もプリンス・オブ・ウェールズ。これは、イギリスにおいて王位の法定推定相続人たる王子に与えられる称号だ。 空母にそんな名前を付けるなんて、結構攻めるな、イギリスは…
本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む~走れメロス・一房の葡萄・杜子春・本棚 作者:かまど,みくのしん 大和書房 Amazon 本を読んだことがないwebライター(それもすげぇな)のみくのしんさん(本名)が、はじめて本を読んでいくという、過去にオモコ…
そして旅にいる (幻冬舎文庫) 作者:加藤千恵 幻冬舎 Amazon 「約束の途中(ハワイ)」「冬の動物公園で(千葉)」「見えないものを受け取って(香港)」「冬には冬の(北海道)」「神様に会いに行く(大阪)」「パノラマパーク パノラマガール(静岡)」「さ…
夜に星を放つ (文春文庫) 作者:窪 美澄 文藝春秋 Amazon 「真夜中のアボカド」「銀紙色のアンタレス」「真珠星のスピカ」「湿りの海」「星の随に」の5作からなる短編集。 「真夜中のアボカド」では、マッチングアプリで知り合った恋人を持つ女性が主人公。順…
時系列的には「困ってる人 / 大野更紗」の続きのお話を描いたエッセイ作品。 困ってるひと 作者:大野 更紗 ポプラ社 Amazon 上智大学大学院修士課程に在籍しミャンマーの研究をしていた著者が、皮膚筋炎と筋膜炎脂肪織炎症候群という二つの指定難病を患い、…
目次↓ 目次↓ 手帳の季節がやってきた やはり手帳・ノートは一元化したいと思った ノートや手帳をこれ以上買うのはよそう どうあればノートを続けられそうか 無印良品 リフィルノート(A5サイズ)を使っていく ということで一元化ノートを作ってみたぞー 表紙…
(長々と読書遍歴を話すので、めんどくさい人は目次から飛んでください) 目次↓ 目次↓ 読書なんかしたことがなかった 初めてまともに読んだ小説に衝撃を受ける 第2の読書体験 ついにあいつに出会う 大学時代はずいぶんたくさんの本と漫画を読んだ しがない大…
世の本読みの御多分に洩れず、Kindle Unlimitedに課金している。月980円なので、単行本を一冊読めばペイするので大変にお得と思うが、世の中には「絶対課金しない厨」の方もいらっしゃるので、まあ特にそれをお勧めするというわけではない。 さて、そのUnlim…
明らかにビフォーを撮っておくべきだった事案だがお付き合いいただきたい。 捨て活に目覚めたきっかけ もともとわたしは服が好きで、とくにTシャツが好きで多分夏冬合わせたら30枚以上持っていた。カーディガンも好きであほほど持っていたし、シャツも好きで…
夏休み初日。太陽はカンカン照り。溜池山王から南北線に乗り換えても目黒まで行けず白金高輪で乗り換えなんていう運の悪さも発揮しつつ、目黒区美術館「○△□えほんのせかい+目黒区美術館トイコレクション 同時開催 クルト・ネフ生誕99年」へ足を伸ばした。 …
トラベラーズノートを初めて持ち歩いた。開いて考えてることを書いていると病院の順番が来たので途中で終わった。その思案の続きは家の雑記帳でなされ、トラベラーズノート上ではそれ以上はもう深まらない。しかしそれも含めて持ち歩きノートである。あくま…
世の中では手帳が流行っているらしい。あえて手書きで、1日のはじめや終わりに時間をとって「手帳タイム」を楽しむ。シールやマスキングテープで綺麗にデコレーションしてあれやれこれやを書いて、楽しむ。手軽で気軽でいい趣味だと思う。 さて、先日こんな…
猛暑、酷暑、熱帯夜。家にいてエアコンをかけているのに熱中症になる昨今、無職なのに出かけるのは気が狂った所業。しかしながら通院だけは仕方ない。痛み止めを3ヶ月分もらってくるだけの1分診療だが、楽しみはあったりする。 たまに御徒町で電車を降りる。…
ようこそ我が家へいらっしゃいませ ついに買ってしまった。持ち歩き用の小さいノートが欲しいという口実のもと、「トラベラーズノートが欲しい」という願いを叶えた。前にin my roomの三瀬さんが、「トラベラーズノートを買ってるんじゃない、トラベラーズノ…
手放すに手放さないもの、代替えしたいけどどうしても無理なもの。誰しもそういうものを持っていると思う。とくにライナスの毛布ということではなく、その物への愛着の問題。手放しても問題なく過ごせるしそのこともわかっているのに、なぜか手放せない。そ…
まず牛を球とします。 作者:柞刈湯葉 河出書房新社 Amazon 「まず牛を球とします」「犯罪者には田中が多い」「数を食べる」「石油玉になりたい」「東京都交通安全責任課」「天地及び責任の創造」「家に帰ると妻が必ず人間のふりをしています。」「タマネギが…
猛暑。酷暑。およそ人の外に出る気温ではない。自転車でしか移動できない。逆にいえば自転車ならギリ移動できる。ということで蛮族の地上野に構える東京国立博物館に企画展「江戸☆大奥」という展示を見てきた。 www.tnm.jp 大奥というのは将軍の母とか正室と…
前回手帳会議で始めていた手帳が旅行をきっかけにとまってしまってはや2.5ヶ月。別に手帳なんか書かなくても人生は送れるが、わたしは手帳を書くのが好きなのである。止まるが。好きならやればいいのだが、一度終わってしまったものを始めるのは億劫だし、こ…
殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス (角川文庫) 作者:五条 紀夫 KADOKAWA Amazon 「第一話 メロスは推理した」「第二話 メロスは約束した」「第三話 メロスは奮闘した」「第四話 メロスは入水した」「第五話 メロスは激怒した」の第五話か…
タイムマシンに乗れないぼくたち (文春文庫) 作者:寺地 はるな 文藝春秋 Amazon ひっさびさの、寺地はるな。 はるなさんはかつてはてなブログでめちゃくちゃあほほど一段抜けて面白いブログを運営しており、はてな界隈ではそもそも有名だった。おもちくんの…
東西線はいつも混んでいる。東から西へ人を運ぶための電車だ。ラッシュ時の東西線には乗るものではない。やむをえず乗らざるを得ない時にはどうぞ、両手をあげてお乗りください、自己防衛のために。 というわけだが休日の東西線はさほど混んでいない。日本橋…
両手にトカレフ (ポプラ文庫 ふ 10-1) 作者:ブレイディ みかこ ポプラ社 Amazon 中学生の少女ミアとその弟チャーリーは依存症のシングルマザーと暮らしている。生活費は生活保護費からまかなっており、しかしそのお金も母親が使ってしまうと、ミアは万引きを…
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) 作者:辻村深月 講談社 Amazon スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) 作者:辻村深月 講談社 Amazon 本編は赤羽環の恋の終わりから始まる。環は代々ろくな男と付き合わない。 赤羽環は新進気鋭の脚本家だ。学生時代、…
梅雨に入ったんじゃないかくらい梅雨の匂いのする朝だ。街を西に向かって歩いていく。知ってるカフェがしまっていて、調べると近場ではあるけれどもうちょっとよい場所へ移転したそうだ。あのカフェ、マスターいつも店で寝てたけど命縮んでるよななんて思い…
表参道を歩きながらこう聞かれた。「この辺住みたい?」答えは断固NOである。芸能人ではないのだ。 しかしながら表参道は美術館や博物館があったりすることから、まれによく来る街ではある。土地勘はまったくないが空気感には少し慣れてきて、気負わなくなっ…